ウィンドチャレンジャー計画成果報告会2017
化石燃料船から風力推進船へ! 次世代型省エネ帆船の実現に向けて、海洋風を船舶推進エネルギ-源として利用するために開発されてきた技術や研究の、これまでの成果を報告します。
日時 :2017年9月30日(土)12:30~17:45
場所 :東京大学本郷キャンパス 理学部1号館2階小柴ホール
参加費:無料、事前登録制
主催 :東京大学 大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻
後援 :国土交通省海事局,一般財団法人 日本海事協会、公益社団法人 日本船舶海洋工学会、国立大学法人 東京大学海洋アライアンス
プログラム (予定)
12:30 開場 | 受付・講演資料配布 |
13:00 開会 | 司会 早稲田 卓爾 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授 |
13:00 主催者挨拶 | 高木 健 東京大学大学院新領域創成科学研究科海洋技術環境学専攻長 |
13:05 研究科長挨拶 | 三谷 啓志 東京大学大学院新領域創成科学研究科長 |
13:10 来賓者挨拶 | 日比谷 紀之 海洋アライアンス機構長/日本海洋学会長/東京大学大学院理学系研究科教授 |
13:15 講演 | ウィンドチャレンジャー計画の研究概要と成果 大内 一之 ウィンドチャレジャー計画代表/東京大学大学院新領域創成科学研究科特任研究員 |
13:35 講演 | 複合材料を使った伸縮式大型硬翼帆(ウィンドチャレンジャー帆)の研究開発 鵜澤 潔 ウィンドチャレンジャー計画副代表/金沢工業大学大学院工学研究科教授・革新複合材料研究センター長 |
13:55 講演 | ウィンドチャレンジャーの空力・推進性能とEPP(Energy Prediction Program) 金井亮浩(㈱エイ・シー・ティー代表取締役) |
14:15 講演 | ウィンドチャレンジャーの水槽試験、省エネ効果とEEDI / EEOIについて 芳村 康男 東京大学大学院新領域創成科学研究科特任研究員 |
14:35 講演 | 風力推進船用の最適航路選定ソフト WCNavi (Wind Challenger Navigation System) 早稲田 卓爾 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授 |
14:55 講演 | ウィンドチャレンジャーの操船・操帆マニュアル 國枝佳明 東京海洋大学海洋工学部教授 |
15:15 – 15:35 休憩 | |
15:35 講演 | ウィンドチャレンジャー帆伸縮式スパーの設計 長濵 和 ㈱タダノLE技術部構造システムユニットアシスタントマネジャー |
15:55 講演 | ウィンドチャレンジャー帆及びその制御システムの大型商船への実装技術 青木 伊知郎 ㈱大島造船所船舶技術研究開発部長 |
16:15 講演 | ウィンドチャレンジャー用オートパイロットの開発 羽根 冬希 東京計器㈱ 舶用機器システムカンパニー担当課長 |
16:35 講演 | ウィンドチャレンジャーに関する規則・ルールの対応 松本 俊之 日本海事協会技術研究所長 |
16:55 講演 | 荷主・船社・造船所の協業による低炭素海上輸送システムの構築に向けて 川越 美一 ㈱商船三井常務執行役員 |
17:15 総合討論・質疑応答 | (座長)大内一之、各講演者、講演会参加者 |
17:45 閉会 |