オーストラリアのMelbourneで開催された海洋工学の国際会議International Conference on Ocean, Offshore & Arctic Engineering（OMAE 2023）に参加しました。私にとって実に4年ぶりの対面での国際会議です。

MelbourneはSydneyに並ぶオーストラリアの主要都市ですが、中心部それほど広くなく、ほとんどの場所に歩いて行くことができます。街中をYarra川が流れていて、会議場も川沿いにあります。Yarra川は町のシンボル的存在で、夜景スポットとしても有名です。会場に行く途中で川上でのヘリポートも見掛けました。

Yarra川沿いにある会議場

Yarra川のヘリポート

会議では世界中から人が集まり、海洋工学にまつわる様々な課題について連日最新の研究発表と熱い討論が交わされていました。この雰囲気はオンラインではなかなか体感できないものです。

この会議で、3年後の2026年のOMAEの開催地が東京に決まりました。3年というのは長いようであっという間です。新たな目標に向かって気持ちを引き締めた会議参加でした。