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北祐樹君がAOGS 15th Annual Meetingにてポスター賞を受賞しました

海洋技術環境学専攻博士課程2年北祐樹君が、2018年6月3日―8日に米国ハワイ州で行われたAsia Oceania Geosciences Society (AOGS) 15th Annual Meetingにてポスター賞を受賞いたしました。北祐樹君の研究では、日本周辺で爆弾低気圧が発生させる波浪を、台風により発生する波浪と比較し、その特徴を数値シミュレーションの合成解析により明らかにしました。そして、温帯低気圧に特有の温暖前線や寒冷前線により生まれる風が、特徴的な波浪場を作り出すことや、爆弾低気圧の急速な発達により、風の発達に対して波浪の発達ピークが遅延することを解明しました。

著者: 北祐樹, 早稲田卓爾, Adrean Webb

発表名: Surface Wave Development under Explosive Cyclone Conditions and a Comparison with Typhoons

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