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2025.04.17

Floating Wind Challenge 2025

平林研究室学生を中心に浮体式洋上風車の模型を作成し、性能評価、実機スケール評価などを行うFloating Wind Challengeという国際コンペティションに参加しています。
https://www.floatingwindchallenge.com/

評価項目は、構造健全性、浮体安定性、発電量、実機スケールでの輸送・設置、実機スケールでのコストの5項目となっています。
今年は開催地がベルギーで、メンバーは東京大学5名、横浜国立大学2名、弘前大学1名の8名でIBO Gyudonという名前でエントリーしています。今年の浮体はセミサブ型を基本として非垂直舷側と木造タワーという画期的なアイデアを盛り込んだ浮体を作成し、優勝を目指します。実際に浮体式洋上風車の設計・製作から事業性までを評価するという一連の流れは学ぶことも多く、貴重な経験ができます。
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実際にシミュレーション等で性能を予測し、タワー、浮体、係留、アンカーを作成します。その後水槽実験や海上実験を行い、実証試験に近いことを行います。
FWC_video.mp4


このプロジェクトは日本財団からの支援も受けて実施しています。

支援も受け付けているので以下の簡単な説明資料以上のことを詳しいことをお知りになりたい方は以下の連絡先にメールしていただけると助かります。

Wind Expo.pdf

連絡先:medio9174@gmail.com
名前:関口 政宗

この記事を書いた人
関口 政宗 (修士課程)
SEKIGUCHI, Masamune

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